JAMISのSEQUELとCODAが久しぶりに入荷しました。
コロナ関係で生産が不安定でなかなかお店に揃いませんでした。
クロモリフレームが得意なJAMIS。
特有の細いフレームに太めのタイヤのコントラストはカッコいい。
約20年程前、クロスバイクが流行した頃は28cなど、細めのタイヤが主流でした。
路面抵抗も少なく軽く早く漕げると多くのメーカーが一斉に発売しました。
それから月日は経ち、多くの人がそれらを体感する中で、
「スピードは軽く出せるけど段差の乗り降りが滑りやすくて気を遣う」
「パンクが怖い」
「空気圧高いからゴツゴツ振動が多くて長距離疲れる」
と意外とストレスを感じる方も増えてきました。
そういった方へおすすめなのがこちらの自転車。
太めのタイヤは段差もラフに乗り降り出来て乗り心地も良し。
それに、クロモリフレームはアルミフレームと違い、「しなり」があって
長時間も乗っていて疲れにくい特徴を持っています。
昔から旅に自転車を使う方はクロモリフレームがほとんどでした。
そのコンセプトを「自転車のSUV」と謳う、アメリカ、JAMIS(ジェイミス)の
SEQUELとCODAです。
細いタイヤの「レーシングカー」の様な乗り物に疲れた方へおすすめのカテゴリーなのです。
SEQUEL S3
650x47cの太いタイヤを装備。
フロントギアはシングルの9段変速。
軽い指の力でも制動力のある油圧ディスクブレーキ装備。
短めのステムは前傾に疲れた方にはもってこいです。
フレームには様々な位置にキャリアなどを付けられるようにダボネジがあります。
キャリア&サイドバッグ、フロントバッグを装備して通勤、通学、ツーリング
など、いくらでも自分好みにしていくことが出来ます。
47cのタイヤの乗り心地と安心感は想像以上。
マンホールの窪みでもストレスを感じた高圧極細タイヤに比べ非常に快適。
漕ぎの重さを想像していましたが太いタイヤ特有のエアボリュームで
弾むように走ります。
そしてこちらはCODA
同じくクロモリフレームに700x40cの太めのタイヤ。
こちらは油圧ではなく、機械式(ワイヤー引き)ディスクブレーキ。
Vブレーキと違い、ディスクパッドは摩耗にも強く、ゴムと違い、
真っ黒な汚れも出にくく、雨の日もしっかり止まる制動力を持っています。
こちらも短めのステムにアップライトのハンドルバー。
スペーサーも多く入っているので好みに合わせて上下調整出来ます。
ハンドルバーは少々長めなのでカットしてもいいでしょう。
艶消しカラーが全盛ですが、グロス(艶あり)のホワイトが綺麗です。
JAMISはロゴバッジもカッコいいですね。
シールとは大違い。
好みに合わせて太くも細くも出来るクリアランスのあるフォーク。
こちらは渋めのマットカラー。
ぜひご来店頂き、お試しいただければ幸いです。
https://www.jamis-japan.com/sequelseries.html
https://www.jamis-japan.com/codaseries.html
おまけ。
こんなカスタムもあります、の写真。
コンセプトは”One Mile + BMXlike”
single+FAT TIRE+drop
そんなに距離も乗らないし〜ゆる〜く乗り心地よく
そしてカッコよく乗りたいなぁ〜というmindで贅沢な仕上がり。
以上、おまけでした
店長 岡